入院給付金の日数



入院給付金の日数

入院した場合、どれくらいの期間になるか、ご存知ですか?

 

平均では35.6日ですが、統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害では543.4日、生活習慣病の一つである脳血管疾患では104.7日になっていますね。

 

入院した場合、自己負担はいくらぐらいになるのか、気になりますね。

 

直近の入院時の自己負担費用

 

これは、過去5年間に入院し、自己負担を支払った人を対象にしたデータで、食事代や差額ベッド代等を含んだ金額です。

 

平均は約30万円になりますね。

 

高額療養費制度による払い戻し前の平均のため、実際の負担額より高くなっていると考えられますので、ひとつの目安にしてくださいね。

 

大切なのは、医療保険の入院給付金は、無限に受け取れるものではなく、「1入院限度」と「通算限度」が決まっているという点です。

 

「1入院限度」とは、1回の入院に対する給付金の限度日数で、「60日」「120日」「180日」などが多いようです。

 

「通算限度」は保険期間中を通した入院給付金の日数限度のことで、こちらは、「730日」「1,000日」などが多いようです。

 

ただし、入院給付金の日数が通算限度になると、保険期間中でも、給付が受けられなくなりますので、注意したいですね。

 

「1入院限度」「通算限度」とも、長いほうが安心ではありますが、当然、保険料も高くなるんです。

 

まず、医療保険に支払うことができる月額を割り出し、その予算内で、あなたの将来の不安を最も軽くしてくれる内容を選ぶのも、現実的な方法としておすすめですよ。