子供の成長痛〜オスグットとは?
よく成長痛という言葉を耳にしますが、そのほとんどがオスグットの事をいいます。
成長痛が気になるけど、オスグットって何?
初めて聞くって人も多いと思います。
「オスグット」(代表的な成長痛)
正式名称はオスグット・シュラッター病で小学生から中学生に多くみられジャンプしたり走ったりする事が多い子に発症しやすいです。
痛む場所は膝のお皿の数センチ下の脛骨粗面という少し出っ張ったところが痛くなります。
大腿四頭筋(ふとももの筋肉)は脛骨粗面にくっついているため、はげしい運動などをすると筋肉に引っ張られて炎症をおこします。
ひどい場合には専用(成長痛)のサポーターをすることもあります。
重症でないかぎりスポーツを完全に休むことはしなくていいです。
無理しない程度におこなってください。
痛みが和らいできたら大腿四頭筋のストレッチをおこなって再発を防ぐようにしてください。
骨が成熟(15016歳)してくると痛むことは(成長痛)少なくなります。
「シーバー病」(これも多い成長痛です)
正式名称、踵骨骨端炎といい症状はカカト部の運動時での痛み(成長痛)です。
押しても痛みがあります。
10012歳の子に多くオーバートレーニングによるアキレス腱の強い緊張による軟骨の障害です。
練習前、練習後にアキレス腱のストレッチに時間をかけてください。
練習後はアイシングが効果的です。